公開日:2021年12月24日(金)
見た日:2022年1月1日(土)12時50分〜
TOHOシネマズ日比谷 スクリーン2
ここんとこ映画見たあと、その記録って感じなので、今回はさかのぼって。
2年連続でドニー・イェンが元旦に見れるというほんと有り難い。
しかも予告とかでめっちゃ期待大だったので、絶対ハズれてないに決まってる作品ということで見にいっちきました。
こういうのこそやっぱでかいスクリーンで見て没頭して堪能するってやつやんね。
自分にとっては、まさに元旦にふさわしい作品やった。
んじゃあらすじはこんな感じ。映画ドットコムより。
「イップマン」シリーズのドニー・イェンと「孫文の義士団」のニコラス・ツェーがダブル主演を務めたポリスアクション。正義感あふれる警察官チョンは、麻薬組織の壊滅作戦中に謎の仮面をかぶった集団に襲撃され、仲間を殺されてしまう。やがてチョンは、事件の黒幕が3年前に警察組織にはめられ投獄された元同僚ンゴウであることを知る。チョンは自身にとって弟子のような存在だったンゴウと、激しい攻防を繰り広げるが……。警察官チョンをドニー、復讐に燃える狂気の男ンゴウをニコラスが演じる。2020年に急逝した香港アクション映画界の巨匠ベニー・チャン監督の遺作となった。「るろうに剣心」シリーズの谷垣健治がスタントコーディネーターを務めた。
2021年製作/126分/PG12/香港・中国合作
原題:怒火・重案 Raging Fire
配給:ギャガ
今までの集大成か!?と思うくらい、アクションシーンのてんこ盛り。
場所もかなりいろんなところで見せ場がたくさん。
ショッピングモール
密売組織のアジト
市街戦
ラストの教会での一騎打ち
まだあったと思うけどパッと思いつくのがこんなとこ。
結構爆発シーンもたくさんあるし、市街戦はまるでヒートって映画思い出す。
悪役の人らは、おなじみの顔がたくさん。
この人ドニー映画ではちょいちょい悪役で出てるな〜って人や、懐かしいドラゴン危機一発97のラスボスの人やん??!!とか、ジャッキー映画でよく見た、ロー・ワイコンとかも。
あっとそうそう、カーチェイスも迫力あって前のめりになって見入ってしもうたばい。
質、量ともにてんこもりでお腹いっぱいになりました。
ガンアクションもあるし、ラストの教会でのニコラス・ツェーとのアクションも今のガチっぽいバトルを取り入れて、ほんと息飲むシーンばかり。
中国はだんだん映画が撮りづらくなっているって話を聞くけど、これ見たらまだまだいけるやん!!ってほんと思う。
裏でたくさんいろんな苦労があってこそだろうけど。
エンドロールのニコラス・ツェーの歌がなんかもうしんみりきて、これよこれ!!香港映画っぽいわ〜って思うことうけあいでござんす。
ただねぇ、これだけ硬派な作品なので、エンドロールはベニー・チャンに捧ぐ、で占めるだけにしてほしかった。
やっぱジャッキーみたいなアクションコメディとかだと、NGシーンとか見ておおー!ってなるんだけど、この映画はちょっとそこだけ、メイキングは無しでお願いしたかです。
来年の元旦も、こういうテンションあがるアクション大作見れますように。
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